表示用グループで組織情報を階層表示することは出来ますか?(動的表示グループ)

5.グループ(Groups)

表示グループで組織情報を階層表示することは出来ますか?
もちろん可能です。
今回はoffice365のプロファイルやExchangeのユーザーやリソースの属性を使用して実現する方法をご紹介します。前半は基本編。後半は応用編。

基本編

そもそもOnTime標準の動的表示グループは、ExchangeやADのユーザーやリソースの属性を活用して表示用グループを自動生成できます。今回の例では以下の2つの属性を使用するとします。

OnTime管理センターでは動的グループには5つの属性まで使用して表示グループを階層化出来ます。今回は先ほど指定した2つを使用します。
結果は以下の様に階層化されて表示されます。

応用編

更に1つの属性にバックスラッシュ(“\”)で部署を区切ることでOnTimeはそれぞれを別階層として識別できます。
この方法を使用すると日頃使用しない1つの属性を利用することでOnTimeは自動で組織情報を元に表示グループを階層表示させることが出来ます。今回の例では「市区町村」にバックスラッシュで区切った組織情報を登録しましょう。

OnTime管理センターでは先ほどとは違って1つの属性だけを使用して表示グループを作成します。

結果は以下の様にバックスラッシュで区切った毎に階層化されて、同じ組織のメンバーが同じ表示グループ内に表示されます。

関連記事一覧