リリースノート(Ver.4.1.0)
来訪者管理オプション
Ver.4.1.0より「来訪者管理」オプションを実装しました。受付業務における来訪者の管理を大幅に軽減するソリューションとなります。オフィスに来訪されるお客様が何時、誰に会いに来るのか、そして実際の来館退館時刻を記録します。「来訪者管理」は来訪するお客様、来客される社員、受付スタッフ全ての皆さんにDXを提供いたします。「来訪者管理」はオプションモジュールで追加のライセンスが必要です。
- 会議作成時に同時に来訪者の登録が可能です。
- 受付では事前に来訪者情報を把握でき、来館予定時刻、退館予定時刻、誰宛の訪問かを事前に準備できます。
- 組織で事前に準備したカスタム管理項目により、会議作成者は受付スタッフに連絡事項をスムーズに伝達できます。
- 来訪者の実際のチェックイン、チェックアウト時刻をボタン一つで登録できます。
- ゲストカードをサーマルプリンターなどで印刷できます。
- 受付スタッフから事前登録された手順で訪問先社員にメールや電話にて連絡できます。
- どの日のどの時間にどなたが訪問されていたかを即座にリストとして準備できます。有事の対応に対応できます。
来訪者管理オプションを導入し、ぜひ受付での長蛇の列や密を避けてください。
来訪者管理オプション ご紹介ページ
「大事なお客様のチェックイン・チェックアウトを記録して有事の際の連絡体制を整える。」
新機能について
■OnTime Desktop クライアント
- 上部のナビゲーションバーをリデザインしシンプルになりました。日/週/休暇/リストのビューをドロップダウンかショートカットで切り替えれます。またスライダーは表示される日数・週数をダイナミックに切り替えます。
- 個人用設定をリデザインしシンプルで使いやすさを向上させました。起動時のビューとグループを指定できます。
- ナビゲーションバーのカラーを変更できるようになりました。組織のポータルカラーなどに合わせてください。
- ケータリングのオーダーが更新された際に、参加者は更新メールを受け取らないようになりました。
- クライアントの一つで言語設定を変更した場合、その他のクライアントでも反映されるようになりました。
- Microsoft365(Exchange Online)をご利用の場合、会議室を場所、建物、フロア、定員で検索を絞り込めるようになりました。
- Teams会議用の参加しやすくするための新しいボタンを準備しました。
■OnTime for Teams
- 上部のナビゲーションバーをリデザインしシンプルになりました。日/週/休暇/リストのビューをドロップダウンかショートカットで切り替えれます。またスライダーは表示される日数・週数をダイナミックに切り替えます。
- 個人用設定をリデザインしシンプルで使いやすさを向上させました。起動時のビューとグループを指定できます。
- クライアントの一つで言語設定を変更した場合、その他のクライアントでも反映されるようになりました。
■OnTime Mobile クライアント
- クライアントの一つで言語設定を変更した場合、その他のクライアントでも反映されるようになりました。
- 認証用にADFS用を再度利用可能にしました。
■OnTime 管理センター
- OAuth と Teams の為の Azure AD でアクセス許可が正常に行われているかチェック表示されるようになりました。
- 管理センターのデザインを再設計し、各種項目やタブも見やすく変更されました。
- OAuth と Teams の為の設定をドメイン設定に統合し集約されました。
- Tomcatの初期ヒープサイズと最大ヒープサイズを管理センターから構成できるようになりました。
これによりアップグレード時に設定を保持できるようになりました。
■OnTime Backend
- PDF出力で平日だけを選択できるオプションを準備しました。
- 組織が多数の動的グループを生成する場合最適化されたアルゴリズムを使用していなかった不具合を修正しました。
- 動的グループの数が多い場合に初期ロードが予想よりも遅くなる不具合を修正しました。
- Tomcatを利用可能な最新バージョン(8.5.60)にアップグレードしました。
■OnTime Install
- OnTimeで使用するTomcatのメモリヒープサイズの最小値と最大値を指定できるようになりました。デフォルトでは最小メモリヒープサイズは2048MB、最大メモリヒープサイズは4096MBと指定されます。もしサーバーの物理メモリが8GB以上で余裕がある場合は最小メモリヒープサイズは3072MB、最大メモリヒープサイズは6144MBでも構いません。但し、OnTime のパフォーマンスは SQL やネットワークにも依存しますので設定にはご注意ください。
- Tomcat のメモリ設定は管理モジュールからも設定できるようになりました。またTomcat のメモリ設定に直接更新されます。アップグレードのために「ProgramData\Intravision\OnTimeGCMS\prepare-tomcat-memory-variables.cmd」という名前のファイルに記憶されます。
各種修正について
以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。
■OnTime Desktop クライアント
- 検索窓でメールや役職などに検索対象を切り替えた後の検索結果で×を押してもクリアされない不具合を修正しました。
- リストビューで列ヘッダーをクリックしても並び替えが反映されない不具合を修正しました。
- 添付ファイルを削除するとファイル名が変更される不具合を修正しました。
- 代理で他の人の会議をスケジュールする際にTeams会議を設定できない不具合を修正しました。
- 会議の作成時に会議参加者の予定重複確認がなされていない不具合を修正しました。
- 予定を保存する際に「終日」フラグが消える問題を修正しました。
- 個人ビューでユーザーを切り替えても、会議通知ウィンドウが更新されない不具合を修正しました。
- PDF出力は設定の日時表示設定を使用して最初の曜日を設定されるように修正しました。
- 休暇ビューで休暇設定以外のイベントも含まれる不具合を修正しました。
■OnTime Backend
- 同じグループアドレスが2つのドメインで使用されている場合に正しくユーザーが追加されない不具合を修正しました。
- 128文字以上の動的なグループ名でも重複しないよう修正しました。