リリースノート(Ver.5.1.0)

1.リリースノート

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • プロファイル画面を全面刷新しました。主な特徴は以下の通りです。
    • Teams関連のアクション(音声通話、ビデオ通話、チャット)を起動できるボタンを並べました。
    • OnTime管理センターのフロントエンド設定でユーザー項目として利用する属性とその並びを設定できるようになりました。
    • カスタム属性をプロファイルの項目としてマッピング出来るようになりました。(LDAPを必要としません)
    • プロファイル画面の写真画像をクリックすると、その他の複数の画像を表示出来るようになりました。
    • プロファイル画面で操作しているユーザーが表示しているプロファイル画面のメールボックスに対してもつ権限をアイコン表示するようになりました。
  • 個人の設定画面から予定の新規作成時に「Teams会議をデフォルトでオン」を設定できるようになりました。
  • 日程調整の候補を選択時に出席可能時間を無視するオプションを追加しました。タイムゾーンの違う海外との調整時に候補が見つかりやすくなります。
  • 左サイドメニューをDesktopクライアントとTeamsクライアントで個別に展開状態と閉じた状態を記憶するようになりました。
  • 会議でなくてもケータリングをオーダーできるようになりました。
  • トップ画面にユーザー検索ボタンを配置しました。組織アドレス帳の代わりとしてOnTimeをご利用ください。
  • Ver.4.0で実装したリストビューによく使う検索条件設定を複数保存できるようにしました。これにより毎月の定例業務などの設定としてご利用いただけます。
  • 左サイドメニューの横幅を変更した際にシステムで記憶するようになりました。

■OnTime for Teams Desktop クライアント

  • 従来からの各チームのチャネル内のタブアプリだけでなく、左サイドのレール上にレールアプリとして利用出来るようになりました。Teams内からランチャーとしてご利用ください。
  • その他に上記Desktopクライアントの全ての機能追加を実装しています。
  • 詳細はご紹介ページを参照ください。→https://ontimesuite.jp/forms/teams/

■OnTime 日程調整 オプション

  • 日程調整の候補を選択時に出席可能時間を無視するオプションを追加しました。タイムゾーンの違う海外との調整時に候補が見つかりやすくなります。
  • 新規で日程調整を作成する際に過去に相談した外部ユーザーを再選択した場合、以前の表示名も表示されるようになりました。
  • 詳細はご紹介ページを参照ください。→https://ontimesuite.jp/forms/pollarityms/

■OnTime Mobile クライアント

  • Ver.5.1でMobileクライアントのデザインを全面刷新しました。
  • 3つのビューを追加して4つのビューアイコンをフッターに集約しました。従来のメインビューを「ホーム」とし新たに「日程調整」「申請」「検索」ビューを準備し合計4つの画面を切り替えられるようにしました。いずれのビューにも左右どちらの親指からも操作しやすい配置にしました。
  • 実行可能アクションをフッターに集約しました。フッターの「+」ボタンを押すと状況に応じて実行できるアクションがポップアップされます。ホームビューだと自分の予定や共有席の作成ですが、複数名を選択した状態だと会議、日程調整、メールなどが表示されます。
  • タイムスロットや重複をグラフィカルに表示出来るようになりました。日付の選択は従来のOS標準のスライダーから月カレンダーへ変更、時間の選択はグラフィカルなドラッグ操作に変更されました。これにより従来は重複している場合にどのような予定で重複しているのか判断出来ませんでしたが、重複する予定の状況も把握したうえで判断できるようになりました。
  • 右上にユーザー選択モードへ切り替えるアイコンが追加され、ユーザー、会議室、備品を選択するときに長押しをしようせずにモード切替できるようになりました。
  • プロファイル画面の写真画像をクリックすると、その他の複数の画像を表示出来るようになりました。
  • 個人グループの作成や編集を行えるようになりました。
  • 日程調整オプションの機能を内包しました。従来からもゲストユーザー向け画面と共通の回答画面を準備していましたが本バージョンからMobileクライアント内で回答だけでなく日程調整の新規作成もできるようになりました。パソコン用のDesktopクライアントと同様にグラフィカルに空き時間を検索して日時候補を指定できます。回答画面も自分の予定をオーバーレイとして確認しながら回答が出来ます。もちろん当該日程調整に関するコメントやその履歴確認もMobileクライアントで行えます。
  • 詳細はご紹介ページを参照ください。→https://ontimesuite.jp/forms/mobileclient/

■OnTime ケータリング オプション

  • 追加注文をする際に、確認通知メールを送信するようになりました。

■OnTime 来訪者管理 オプション

  • ゲストのプロファイル画面を刷新しました。
  • ゲストのプロファイル画面に参加する会議の基本情報が表示されるようになりました。
  • 全来訪者ビューでステータスを絞り込み出来るようになりました。
  • 全来訪者ビューでCSV出力が出来るようになりました。
  • 詳細はご紹介ページを参照ください。→https://ontimesuite.jp/forms/visitorms/

■OnTime 管理センター

  • フロントエンド設定でプロファイル画面のユーザー項目として利用する属性とその並びを設定できるようになりました。
  • AzureADから取得するユーザー項目をテナント単位でマッピング出来るようになりました。
  • AzureADからカスタム属性1-15を取得できるようになりました。プロファイルのユーザー項目、動的グループ、ソート情報などにご利用いただけます。
  • Teams会議の開催チェックを初期値に設定できる項目をデフォルト設定に準備しました。
  • 静的グループでグループの元のドメイン情報を表示するようになりました。
  • 左サイドメニューの並びを整理し直しました。
  • 最終同期日時を各メールボックス毎に表示されるようになりました。
  • ユーザーリストのCSV出力に対応しました。

■OnTime Backend

  • LDAPによる同期の際、利用している管理者名を表示出来るようになりました。
  • Tomcatのバージョンを9.0.58に切り替えました。

各種修正について

明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 会議招待時の招待者リストが正しく並び替えられるようになりました。
  • 会議招待がコピー作成された際に来訪者の人数表示が正しく表示されていない不具合を修正しました。
  • Outlookで設定されたリマインダーの時間がOnTimeで正しく保持及び表示されていない不具合を修正しました。
  • 日程調整の相談先のユーザーがメールリンクをクリックした際に外部相談先用のページを表示する不具合を修正しました。
  • メインビューでユーザー選択時に「選択を解除」に切り替えてもそのグループのユーザー表示しない不具合を修正しました。
  • 来訪者管理の一括登録機能がMacで正常に機能しない不具合を修正しました。
  • 件名の値に基づいた選択をしている際に不在ビューで予定が正しく表示されない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整 オプション

  • 日程調整の相談先のユーザーがメールリンクをクリックした際に外部相談先用のページを表示する不具合を修正しました。
  • すでに会議招待を送った日程調整で期限前のリマインダーメールを受信する不具合を修正しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 日程調整オプションを保有していなくてもアクションボタンの中に日程調整作成ボタンが表示される不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • モバイルケータリングマネージャーで食堂を切り替えできない不具合を修正しました。
  • 幾つかのオーダー了承メールを追加しました。

■OnTime 来訪者管理 オプション

  • 来訪者管理の一括登録機能がMacで正常に機能しない不具合を修正しました。

■OnTime 管理センター

  • 動的表示グループでドメインの絞込を行った際に初回の保存がされない不具合を修正しました。
  • リンクADグループの問い合わせ時に発生していた不具合を修正しました。
  • ロール(権限)設定でディレクトリグループがドメインで表示されない不具合を修正しました。
  • ユーザー設定で「統計を表示」ボタンが希に機能しない不具合を修正しました。

■OnTime Backend

  • 動的表示グループでドメインの絞込を行った際に初回の保存がされない不具合を修正しました。
  • 件名の値に基づいた選択をしている際に不在ビューで予定が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 認証方法でカスタムを選択した際に正しいログイン用URLを生成できない不具合を修正しました。

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