リリースノート(Ver.5.2.0)
新機能について
■OnTime Desktop クライアント
- 会議招待時の応答ダイアログを大幅に機能向上させました。当日のスケジュールを確認しながら承諾/辞退できます。
- 左サイドメニューのケータリングが個人ビューにも実装されました。権限さえあれば代理実行が可能です。
- イベントにマウスをかざした際のホバーボックスでイベント詳細が最大255文字まで表示されるようになりました。
- 会議室、備品及びOnTimeで作成する連結会議室について、よりサポートを強めました。
- すべてのタイプのリソースについて、OnTimeはオンプレミスまたはAzure ADから可能な限り多くの情報を取得します。
- オンプレミスまたはAzure ADから値を取得できない場合、OnTimeは管理者がOnTime管理センターから値を追加できるようにしました。
- その後、オンプレミスまたはAzure AD で値が設定されると、この値は手動で設定された値を置き換えてくれます。
- 項目は建物、フロア、定員、ビデオ、オーディオ、ディスプレイ、バリアフリーの他にタグをサポートします。
- 例えば社用車の場合、タグでセダンやワンボックス等の車種タイプ、定員で乗車可能人数などを指定できます。
- 自動応答の設定機能を実装しました。Microsoft 365ユーザーは外出中やメールに返信できないときのために自動応答を設定することができます。OnTimeのロール権限設定で独自の代理権限を指定すれば仲間の自動応答も設定できるようになりました。
- Skype for Business のサポートを終了しました。
■OnTime 日程調整 オプション
- 社外ユーザー向けのモバイル画面にも出席者人数の表示を追加しました。
■OnTime 来訪者管理 オプション
- ゲストの登録ロジックで操作中にテンポラリーで保持していた情報も随時データベースに保存するようにしました。
- 検索の際に名前だけでなく会社名でも検索できるようになりました。
- カスタムフィールドで来訪者管理画面でのみ表示されるオプションを追加しました。
- 全てのビューで当日だけでなく日時選択をできるようにしました。
- 起動時のゲストを表示する日数を設定できるように初期ロードの高速化を実現しました。
■OnTime Backend
- ログファイルを読みやすくし、またより多くのステータス情報を追加しました。他にもライセンス切れの情報も記録されます。
- Tomcatを9.0.59にアップグレードしました。
各種修正について
明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。
■OnTime Desktop クライアント
- ユーザーが選択されていない時に、チャットとビデオ通話のボタンがグレーアウトしない不具合を修正しました。
- Edgeブラウザで会議招待の処理時に承諾/辞退の他に保存ボタンが表示される不具合を修正しました。
- 共有グループが削除されるとき、クライアントをリロードせずとも共有グループから削除されるよう修正しました。
- 会議室の詳細検索で、バリアフリーの絞り込みが機能しない不具合を修正しました。
■OnTime 日程調整 オプション
- 社外ユーザー向けモバイル画面で会話履歴がスクロールできない不具合を修正しました。
■OnTime Backend
- ADFSログイン時にToken期限が切れて新規ログインを行う際に古いTokenを削除するようにしました。