リリースノート(Ver.6.0.0)

1.リリースノート

最新アップデートへようこそ。このリリースでは、いくつかの改善、バグ修正、潜在的なセキュリティ脆弱性に対処しました。リリースノートでは主要な変更点を抜粋してご紹介していますが、すべてのアップデートが詳細に説明されているわけではありません。今回のリリースではパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを向上させ、データの安全性を確保するための私たちの継続的な取り組みを反映させました。重要な変更点が多数ありますのでリリースノートをお読みいただきバージョンアップをご準備ください。

M600

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

  • 管理者が「日程調整」を利用可能にするユーザーを制御するための新しい表示機能が追加されました。
  • 新しいショートカット「Alt + T」を使用すると現在の日付にジャンプします。
  • タイムゾーンの選択フィルターが改善されました。例えば、Europeと検索すると、Europeのすべてのタイムゾーンのリストが表示されます。
  • 右上隅の歯車アイコンに新しいサブメニューが追加され「設定、ログアウト、OnTimeについて」にアクセスできるようになりました。
  • プロファイルで表示可能な写真の数を示すインジケータは、1つ以上の写真が利用可能な場合にのみ番号を表示するようになりました。
  • 凡例のデザインをメインビュー内の色と比較しやすくするために幅広いカラーバーに変更しました。
  • 印刷機能(PDF出力) では、凡例色のカラーで印刷表示できるようになりました。
  • Salesforceから取得した連絡先をメールアドレスの検索に使用できるようになりました。
  • イベントページと詳細を表示するホバーメッセージで、イベントの作成日が表示されるようになりました。
  • Internet Explorer 11(IE11)は、2022年6月15日以降、新しいオペレーティングシステムのサポートを終了したことに対応して、OnTime Group CalendarでもIE 11のサポートを終了しました。
  • 左側ナビゲーションエリアは大幅に再設計され、左側ナビゲーションメニューも再設計されました。例えばグループを選択する場合、グループで作業するために表示領域が大幅に拡大されます。さらに、新しいマルチデートピッカーを導入しました。これにより、カレンダーを数か月先まで簡単に表示できるようになり、「今日」ボタンを使用してカレンダー内のどこにいても現在日付に戻ることができます。
  • 全体的なデザインも簡素化および更新されたことで、日付を拡大してフォーカスしやすくすることが可能になりました。また、ヘッダーのロゴとカラーをカスタムブランド化することも可能です。
  • ブランディングでは、トップナビゲーションバーの背景色、テキスト色、境界線色を制御できるだけでなく、カスタムロゴを追加することも可能です。これらのブランディングは日程調整の外向け、Dektopクライアント用の内向けをしれぞれグローバルセッテイング/フロントエンドとデフォルト設定レベルで設定できます。

■OnTime 日程調整オプション

  • 日程調整の新しいPINコードオプションにより、組織または個人ユーザーは、個々の相談に答えるためのPINコード入力を指定できます。このPINコード設定はグローバル設定で設定し、文字と数字の両方を含めることができます。日程調整でこのPINコードがない場合、外部ユーザーは投票できません。
  • Internet Explorer 11(IE11)は、2022年6月15日に新しいオペレーティングシステムのサポートを終了に対応して、OnTime Group CalendarでIE 11のサポートを終了しました。

■OnTime Mobile クライアント

  • 日程調整の新しいPINコードオプションにより、組織または個人ユーザーは、個々の相談に答えるためのPINコード入力を指定できます。このPINコード設定はグローバル設定で設定し、文字と数字の両方を含めることができます。日程調整でこのPINコードがない場合、外部ユーザーは投票できません。
  • Dプロファイルで表示可能な写真の数を示すインジケータは、1つ以上の写真が利用可能な場合にのみ番号を表示するようになりました。
  • 予定を保存するときに凡例の計算処理がされるようになりました。以前は結果を見るためにリフレッシュする必要がありました。
  • 管理者が「日程調整」を利用可能にするユーザーを制御するための新しい表示機能が追加されました。
  • 設定された個人グループが削除された場合、OnTimeは「マイチーム」を利用するのにしました。
  • 出席者応答ステータスでは、イベントが仮承認された場合はアイコンが表示されませんでしたが表示されるようになりました。
  • 日程調整の候補時間の選択ボタンで労働時間を無視するオプションが追加されました。これにより、グローバルで作業している顧客はより多くの利用可能な時間帯候補を確認することができます。

■OnTime 管理センター

  • 各会議室の設定に予約オプションとして予約可能時間と最長期間を指定できるようにしました。
  • TLS証明書を実装している場合、管理センターも8442で開くことが可能になりました。また、ポート8080で開いた場合、管理センターのトップパネルに警告が表示されます。警告には「注意:リモートからポート8080で管理センターを開くことは推奨されません。リモートからは、ポート8443を使用したHTTPSを推奨します」と表示されます。
  • OnTime Roomsの設定が追加されました。
  • 脆弱性リスクを解消するための一般的な改善が行われました。
  • 日程調整の新しいPINコードオプションにより、組織または個人ユーザーは、個々の相談に答えるためのPINコード入力を指定できます。このPINコード設定はグローバル設定で設定し、文字と数字の両方を含めることができます。日程調整でこのPINコードがない場合、外部ユーザーは投票できません。
  • デフォルト設定に優先度(Priority)フィールドが追加され、デフォルト設定を優先度順に評価されるようになりました。

■OnTime Backend

  • イベント同期の期間を指定する構成が追加されました。例えば、期間を2か月間に制限することでパフォーマンスを向上させることができます。
  • 選択したユーザーの設定から登録されている写真を削除するオプションが追加されました。
  • 各会議室の設定に予約オプションとして予約可能時間と最長期間を指定できるようにしました。
  • M365で実際の処理待ち中に、単体予約の会議室および備品をインターフェースで即座に表示する改善が行われました。
  • Salesforceとの統合が追加され、OnTimeでSalesforceの連絡先を使用できるようになりました。
  • 不在申請を作成する際にタイムゾーンをサポートするようになりました。申請者および承認者向けのすべてのメッセージを書き直し、より詳細な情報を含めてプロセスを効率化しました。
  • 写真同期ログをシンプル化されるように改善されました。
  • 「USERのCSV出力」機能では、前12か月間でユーザーが1か月あたりどれだけ日数アクセスしたかの情報も含まれるようになりました。
  • Apache Tomcatがバージョン10.1.15に更新しました。
  • JDKがバージョン19.0.2に更新しました。
  • Teams js libがバージョン2.9.1に更新しました。

■インストールとアップグレード

  • Ver.2.8以前からのアップグレード手順を実装から外しました。

各種修正について

明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime 管理センター

  • ライセンス切れの際のメール送信機能の送信元のドロップダウンリストにすべてのユーザーが表示されない問題を修正しました。
  • サブスクリプション中のメールボックスと有効化され購読されているドメインの数をカウントしない問題を修正しました。

■OnTime Backend

  • 会議室の単体予約で会議室がイベントを拒否した場合、イベントが削除されない問題を修正しました。
  • バックエンドの接続が長時間切断された場合、サブスクリプションが自動的に再開されない問題を修正しました。

OnTime Group Calendar Files

・製品情報についてはこちらのページよりご確認ください。

・最新版のプログラムファイルはこちらのダウンロードページよりお申し込みください。

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