リリースノート(Ver.5.0.2)

1.リリースノート

Ver.5.0.2・・・JNDIをデフォルト無効とMessage Lookupを削除したLog4j 2.16.0のバンドルに変更。
Ver.5.0.1・・・デフォルト設定の再保存をしていない場合の起動処理部分を修正しています。

新機能について

■OnTime Desktop クライアント

■OnTime Mobile クライアント

  • 起動時のグループをデスクトップクライアントのように個人グループから選択できるようになりました。
  • 会議室検索で「建物」「階数」の絞り込み検索機能が追加されました。
  • 不在通知ワークフローを実装しました。

■OnTime 管理センター

  • デフォルト設定に「不在申請」タブが追加されました。
  • 動的グループのスコープを定義するために、ベースとなるディレクトリグループを指定するオプションが追加されました。
  • OnTimeは、Office 365のOAuthで2つの認証方法をサポートしました。
    1.OAuth – Client Credentials
    2.Oauth – Impersonation User
    このバージョンのOnTimeからClient Credentialsサポートしました。Microsoft Office 365 MicrosoftはMicrosoft Exchange Onlineに接続する場合OAuth Client Credentialsを推奨しています。
  • Azure ADからのマネージャーの名前が同期され、ユーザーページに表示されるようになりました。
  • 最終同期時刻と共に新しく最終ログイン日を表示出来るようになりました。
  • 最終同期日、最終ログイン日やその他ユーザー属性を含むCSVをエクスポートできるようになりました。

■OnTime Backend

  • オンプレミスのADFS証明書のタイミングの問題に対して回復性の高いパラメータを準備しました。
  • タイムゾーンのサポートを強化しました。特に終日のイベントに帯するアプローチを再考しました。エントリを作成編集する際はユーザーが指定した勤務時間設定上のタイムゾーンを利用します。設定していない場合はOnTimeサーバーが稼働するOSのタイムゾーンが使用されます。
  • Azure ADからのマネージャーの名前が同期され、ユーザーページに表示されるようになりました。
  • Tomcatのバージョンを9.0.55にアップグレードしました。CVE-2021-42340 対応。
  • Log4j2のバージョンを2.15.0にアップグレードしました。CVE-2021-44228 対応。
    Ver.5.0.2にてバンドルするLog4j2を2.16.0に変更しました。

各種修正について

以下の明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 代理権限が正しく反映されない不具合を修正しました。
  • イベント作成時に必須や任意のリストにメールアドレスを貼り付けできない不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング オプション

  • 外部ユーザーが注文数の集計に追加されない不具合を修正しました。
  • 印刷時に書式が正常反映されていない不具合を修正しました。
  • 使用中のメニュー項目については削除出来ないように修正しました。
  • 食堂の削除は出来るように修正しました。
  • 場所リストから削除した場所は選択出来なくなりました。

■OnTime Backend

  • Microsoftの要求仕様に基づき、ログイントークンの保管場所はクッキーの代わりにローカルストレージに変更されました。

関連記事一覧