リリースノート(Ver.6.4.0b)

1.リリースノート

最新アップデートへようこそ。リリースでは、最新機能の実装だけで無く機能改善、バグ修正、潜在的なセキュリティ脆弱性に対処しています。リリースノートでは主要な変更点を抜粋してご紹介していますが、すべてのアップデートが詳細に説明されているわけではありません。しかし、重要な変更点は多数ありますのでリリースノートをお読みいただきバージョンアップをご準備ください。

新機能について

Microsoft Graph APIをフルサポート

マイクロソフトは2027年4月(予定)にExchange Web Services(EWS)のサポートを終了し、今後はMicrosoft GraphをMicrosoft 365の統合のための戦略的かつサポート対象のプラットフォームとする予定です。

過去2年間、OnTimeはコア機能をEWSからMicrosoft Graphへと着実に追加実装してきました。OnTime 6.4では、Microsoft 365のすべての機能がMicrosoft Graphを通じて完全にサポートされるようになり、Microsoftのロードマップとの長期的な互換性、セキュリティの強化、拡張性の向上、そして将来の開発に向けた最新の基盤が提供されます。

現在EWSを使用している組織は、マイクロソフトがプラットフォームのサポートを継続する限り、引き続きEWSを使用できます。ただし、OnTime 6.4では、マイクロソフトのEWSサポート終了期限よりも前に、お客様は各自のペースでMicrosoft Graphへの移行計画と実行を開始できます。

OnTime日程予約を標準機能としてすべてのユーザーに提供

OnTime日程予約は、OnTime Group Calendarに登録されているすべてのユーザーのライセンスに含まれることになりました。OnTime Group CalendarをVer.6.4にアップグレードして有効化するとすぐに使用を開始できます。

OnTime日程予約を使用すると、ユーザーは社内、社外の関係者が予定表の空き状況が閲覧できるようになります。これにより、関係者はあなたの実際のスケジュールを確認することなく、あなたの空き状況を確認したり、あなたとのミーティングをスケジュールできます。適切なミーティング時間を見つけるために、延々とメールをやり取りする必要がなくなります。

■OnTime Desktop クライアント

  • 凡例の処理を変更し、プライベートイベントでも他の人に凡例の色が表示されるようになりました。
  • イベント編集画面にイベントURLをコピーできるアクションを準備しました。これにより他の人に予定のリンクを提供できるようになりました。
  • ディレクトリ検索画面の検索機能にユーザー検索フィルターを追加しました。会社、場所、部署、役職、従業員ID。
  • ユーザーのマネージャー、従業員IDを表示するオプションを追加しました。
  • ユーザープロファイルにカスタム項目の値を表示できるようになりました。管理センターで項目名を設定できます。
  • ユーザープロファイルのメールアドレス、いずれかのフィールドにURLがあればクリック可能になりました。

■OnTime 管理センター

  • Microsoft GraphとExchange
    • 「ドメイン」/「高度な設定」に、新しいGraphのページサイズ設定を追加しました。推奨値は「自動」ですが、MicrosoftがGraphのページング動作を変更した場合、管理者は固定ページサイズを指定できます。
    • 「ドメイン」/「高度な設定」に、カレンダーイベント同期とアクセス権同期に、より高速なGraph方式の同期方法を使用するための新しいオプションを追加しました。
    • Exchange OnlineドメインのEWS通信を完全に無効にするオプションを追加しました。
    • 新しく「非表示グループを含める」機能により、非表示グループの同期をサポートしました。
  • 設定と管理
    • OnTimeを初めて利用するユーザー向けに、デフォルト設定に起動時のビューを定義する設定を追加しました。
    • クライアントシークレットの値の有効期限が近づくと、メール通知を送信できるようになりました。
  • ユーザー設定と表示設定関連
    • デフォルト設定に、並べ替えオプションとして「名」と「姓」を追加しました。
    • 従業員IDによるユーザーの並べ替え機能を追加しました。
    • 名前の書式設定に従業員IDを使用する機能を追加しました。
    • プロファイル設定で、最大3行までカスタム項目を設定できる機能を追加しました。
    • プロファイル設定にユーザーのマネージャーを表示するオプションを追加しました。
  • 主催者(議長)の表示について
    • イベントで主催者を常に表示する設定を削除しました。主催者情報は適切なアクセス権限以上のユーザーには常に表示されます。
  •  

■OnTime 日程調整 Option

  • 日程調整の記録を保持する期間に関する設定オプションを追加しました。

■OnTime Backend

  • イベント同期に内蔵のGraph API方式を選択できるオプションを追加しました。
  • Tomcatをバージョン10.1.56にアップデートしました。

各種修正について

明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Desktop クライアント

  • 空き時間検索において、会議予約期間が考慮されない不具合を修正しました。
  • 詳細付きコピーに添付ファイルや埋め込み画像が含まれない不具合を修正しました。

■OnTime 日程調整 Option

  • 外部向け通知における外部リンクが正しく機能しない不具合を修正しました。
  • 印刷ページにおけるロケーション設定と表示に関する不具合を修正しました。

■OnTime ケータリング Option

  • 同じイベントに複数の会議室を追加した場合に、ケータリングの項目がすべて表示されない不具合を修正しました。

 

 

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