リリースノート(Ver.6.4.4)

1.リリースノート

最新アップデートへようこそ。リリースでは、最新機能の実装だけで無く機能改善、バグ修正、潜在的なセキュリティ脆弱性に対処しています。リリースノートでは主要な変更点を抜粋してご紹介していますが、すべてのアップデートが詳細に説明されているわけではありません。しかし、重要な変更点は多数ありますのでリリースノートをお読みいただきバージョンアップをご準備ください。

新機能について

■OnTime Backend

  • バックグラウンド同期中のイベント削除処理の安全性向上: イベントが削除されたことをバックグラウンド同期が検知した際、追加の確認処理を行うようにしました。これにより、Microsoft側のスロットリング(制限)によって一時的にアクセスできない状態なのか、実際にイベントが削除されたのかをOnTimeが正確に判別できるようになりました。
  • EWSからGraphへの移行:EWSからGraphへの移行中に管理者が手動でメールボックス接続を開始する操作を行えないようにしました。

■インストールとアップグレード

  • Tomcatをバージョン10.1.60にアップデートしました。これには、最新のTomcat 本体の更新、TLSおよびRewriteValveの改善、WebSocket処理の最適化が含まれます。

■来訪者管理 オプション

  • 来訪者用バッジ: 名や姓が長い場合の表示を改善しました。名前が途中で切れないように必要に応じてフォントサイズが縮小されるようになりました。

各種修正について

明示的な不具合修正だけでなく、幾つかの安定性のための不具合修正や細かな不具合修正も行っております。

■OnTime Backend

  • Microsoftスロットリング時のイベントデータ保護: イベント詳細の追加取得リクエストに対してMicrosoft側でスロットリングが発生した際、イベントデータが破損する可能性があった課題に対応しました。例えば定期的なイベントの作成者権限などに影響を及ぼす可能性がありました。
  • 空のGraph同期に対する保護: Graph同期のMicrosoft Responseが空(データなし)であった場合に、ユーザーの既存イベント情報が誤って削除されてしまう課題に対応しました。同期結果を反映する前に、イベントデータが実際に空であることをOnTimeが確認してから実施するように対処しました。
  • イベント作成時のイベント同期: イベントの新規作成時に、Microsoft側でイベントがまだ完全に使用可能な状態になっていないことが原因で、フル同期がトリガーされてしまう不具合を修正しました。
  • Teams会議の高負荷対応: 大規模な環境において、Teams会議を開くとアプリケーションがフリーズしてしまう不具合を修正しました。会議リンクの更新処理を効率化し、他のクライアント操作がブロックされないようにしました。
  • 会議タイプの識別: Graph同期を行っているドメイン設定において、一部の「会議」が誤って「予定」として扱われてしまう不具合を修正しました。
  • ケータリング注文の同期: EWSとGraph間でのイベント同期方式の切り替え時に、イベントとケータリング注文の関連付けが解除されてしまう不具合を修正しました。

 

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